去る令和3年11月8日(月)午後2時より、令和3年度町会長研修会(日赤岩見沢市地区日赤協賛委員研修会)がまなみーる岩見沢市民会館・文化センターで87名の出席をいただき開催されました。
研修会の冒頭に、長年にわたり町会長としてご尽力され、この度退任された方、そして10年間以上継続して在任されている町会長へ、松野市長より感謝状が贈呈されました。
また、町連より市への要望書の提出を行いました。要望を4点にまとめ、市民や町会・自治会を取り巻く諸問題などの改善に向けて、令和4年度予算に組み入れることを求め千葉会長から松野市長に直接手渡しました。
今年度はコロナ禍であることを踏まえ、講師を招いての研修ではなく、本年8月に北海道町内会連合会が主催した実践者研修会でオンライン配信されました、日本赤十字北海道看護大学教授 根本 昌宏氏による「コロナ禍における寒冷期の避難所での過ごし方」と題した、講話を視聴しました。
コロナ禍における避難所では、家族ごとの飛沫拡散を防止するために140センチ以上のパーテーションを設置することや、他の人と共有するトイレでは、便座の上にビニール袋をかぶせ、使用する度に交換し、接触感染を防ぐなどの注意点が説明されました。各地域として災害時にむけてできる準備や、コロナ禍に配慮した新しい防災対策を学ぶ良い機会となりました。