町会・自治会は、一定の区域に住む人々が自主的に活動する任意の団体です。
区域に住んでいる人は、誰でも会員になることができます。性別、年齢などの条件はなく、日常生活の中で様々な親睦を行ったり、課題を解決し、住民同士が強力・連携して自分たちの地域を住みやすくしていくことを目的としています。
町会・自治会は、自分たちの地域を住みよい地域にするため、生活環境の整備や福祉の向上など地域課題に取り組む組織として市民生活に直結した重要な役割を担っています。
(1)地域住民の親睦と交流
盆踊りや敬老事業、研修旅行などの親睦・福祉事業などで交流が深まり、信頼関係が生まれます。
(2)課題の解決
ゴミステーションや街路灯の維持・管理、道路・公園の整備、防災・防犯などの諸問題は個人や家庭では解決するのが難しく、地域の住民が力を合わせなければ解決できない問題です。
これらの問題について、町会自治会では十分に話し合い、利害を調整し、地域全体の共通課題としてひとつづつ解決していきます。
(3)行政との連携・協働
広報誌の配布や回覧などを通じて、行政や各種団体からの情報を伝えます。また、要望活動などにより、地域の声を行政に反映するためのパイプ役を担います。
地位において、行政と町会・自治会がそれぞれの役割を認識し、地域だけでは解決できない課題について、行政と協働で解決していきます。
A 活動や行事を通じて地域の方と親睦を図り、いざという時に助け合える関係が築けます。災害時などの緊急時はもちろん、個人だけでは解決できない様々な問題について、みんなで協力して対策を考えることができます。
A 町会・自治会への加入は任意であり強制ではありません。しかし地域には個人の力では解決できない課題がたくさんあり、解決するためには力を合わせる必要があります。また、防犯灯やゴミステーションの維持管理や防災の取り組み、まちの環境美化活動など、暮らしに身近なことも町会・自治会活動です。同じ地域の一員としてぜひご加入をお願いします。
※町会・自治会活動の手引きを発行しております。
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